特許
J-GLOBAL ID:200903081659976167

貯湯式給湯装置及びその給湯再開時制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-053264
公開番号(公開出願番号):特開2004-263912
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】長期不在等に起因して貯湯タンク内の湯水に菌繁殖の可能性が生じても、それを確実に排除して給湯再開時の安全性確保する。【解決手段】滅菌処理要否判定部151aにおいて、リモコン16aを用いた操作信号の入力がない状態、給湯流量センサ103での最低作動流量の検出がない状態が共に100時間継続すれば、長期不在で菌繁殖の可能性により滅菌対策が必要と判定する。滅菌処理部153aにおいて、混水器101の給湯側を全閉にして給湯カラン側への通水を遮断して給湯使用禁止状態にした上で、補助熱源装置11を起動させて貯湯タンク内の湯水をレジオネラ菌が確実に死滅する温度(75°C)まで加熱する。給湯路下流側の滞留水の排水後、給湯禁止を解除する。加熱開始タイミングをユーザー操作に委ねてもよい。判定を貯湯タンク内の湯水温度状態に基づいて行ってもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、この貯湯タンクに給水する給水路と、上記貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、上記貯湯タンクからの内部の湯水を給湯のために導出する給湯路とを備えた貯湯式給湯装置の給湯再開時制御方法であって、 非使用状態の継続に起因する菌繁殖の可能性が有るか否かの判定を行うことにより滅菌対策を行う必要が有るか否かの判定処理を行い、 滅菌対策が必要と判定されたとき上記加熱手段を作動させて貯湯タンク内の湯水を滅菌するに必要な高温度として設定された設定滅菌温度まで加熱して滅菌処理を実行するようにする ことを特徴とする貯湯式給湯装置の給湯再開時制御方法。
IPC (1件):
F24H1/18
FI (3件):
F24H1/18 503Z ,  F24H1/18 302K ,  F24H1/18 302Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る