特許
J-GLOBAL ID:200903081660022126

油圧ウインチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332560
公開番号(公開出願番号):特開平10-167679
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】基礎機械に適したウインチ運転モードを備えた油圧ウインチ装置を提供する。【解決手段】ウインチドラム4は油圧モータ3により駆動され、ブレーキ装置8Aで制動される。操作レバー1を中立位置、巻下げ位置、および巻上げ位置へ操作することにより、ウインチドラム4の運転が制御される。操作レバー1を巻下げ位置に操作したときに油圧モータ3への圧油の供給は行わずにブレーキ装置8Aを作動させる一方、巻下げ位置で操作レバー1に設けたフリーフォールスイッチFSを操作することにより、ブレーキ装置8Aの動作を解除して吊り荷をフリーフォールする。中立位置および巻上げ位置でも油圧モータ3への圧油の供給はせずにブレーキ装置8Aを動作させ、いわゆるネガブレーキ状態で吊り荷を保持する。
請求項(抜粋):
油圧モータにより駆動され、ブレーキ装置で制動されるウインチドラムと、中立位置、巻下げ位置、および巻上げ位置に操作される操作レバーと、前記油圧モータの動力による前記ウインチドラムの正転もしくは逆転、前記ブレーキ装置を動作させた前記ウインチドラムの制動、前記ブレーキ装置の動作を解除した吊り荷によるフリーフォールのいずれかで運転するために、前記操作レバーの操作に応じて、前記油圧モータと前記ブレーキ装置の駆動を制御する制御回路とを備えた油圧ウインチ装置において、前記制御回路は、前記操作レバーを前記巻下げ位置に操作したときに前記油圧モータへの圧油の供給は行わずに前記ブレーキ装置を作動させる一方、巻下げ位置で別設の操作部材を操作することにより、前記ブレーキ装置の動作を解除して吊り荷をフリーフォールすることを特徴とする油圧ウインチ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ウインチの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180124   出願人:日立建機株式会社
  • 特開平2-182699

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