特許
J-GLOBAL ID:200903081662079311

冶金用低水分低硫黄加炭材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321970
公開番号(公開出願番号):特開平10-158714
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 油で汚染された鋼屑を洗浄等処理をすることなく主原料の一部として用いて優れた性状の冶金用低水分低硫黄加炭材を製造する。【解決手段】 工程(a) 及び(b) により冶金用加炭材を製造する。(a) 少なくとも微粒状炭材と、水溶性及び/または非水溶性金属研削油の内少なくとも1種が付着した研削鋼屑とを含む主原料に、バインダーとして70〜200°Cの範囲内の軟化点をもつ石炭系ピッチを添加し、混合し、加熱し、そして脱水して成型用原料を調製する工程。但し、バインダーの添加量を主原料の全装入量の4〜8wt.%の範囲内とする。(b) 成型用原料を成型機により成型体に成型する工程。上記主原料として、微粒状炭材と微粒鉄粉と水溶性及び/または非水溶性金属研削油の内少なくとも1種が付着した研削鋼屑とを含む混合物を使用する。上記微粒状炭材としてCDQ粉を、上記微粒鉄粉として転炉OGダストを使用する。
請求項(抜粋):
下記(a)および(b)の工程からなることを特徴とする冶金用低水分低硫黄加炭材の製造方法。(a)少なくとも微粒状炭材と、水溶性金属研削油および非水溶性金属研削油の内少なくとも1種が付着した研削鋼屑とを含む主原料に、バインダーとして70〜200°Cの範囲内の軟化点をもつ石炭系ピッチを添加し、混合し、加熱し、そして脱水して冶金用加炭材の成型用原料を調製する工程。但し、前記石炭系ピッチの添加量を、前記主原料の全装入量の4〜8wt.%の範囲内とする。(b)前記成型用原料を成型機により成型体に成型する工程。
IPC (4件):
C21C 5/28 ,  C21C 5/52 ,  C21C 7/00 101 ,  C22B 1/244
FI (4件):
C21C 5/28 Z ,  C21C 5/52 ,  C21C 7/00 101 A ,  C22B 1/244

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