特許
J-GLOBAL ID:200903081663600775

ポリ乳酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 正広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093104
公開番号(公開出願番号):特開平9-255766
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 低重合触媒量、低重合温度という温和な条件下においても、効率良くポリ乳酸を製造し得る方法を提供する。【解決手段】 ラクチド、環状イミド化合物(例えばスクシンイミド)及び重合触媒(例えばオクチル酸スズ)を、N2 気流下、100〜190°Cに加熱攪拌し、重合反応を行なう。環状イミド化合物の量は、ラクチドに対して1〜35mol%が好ましい。重合触媒がラクチドに対して0.00001〜0.1mol%と少ない量であっても、効率良くポリ乳酸を製造することができる。ポリマー中への触媒の残留とポリマーの着色を避けることができる。
請求項(抜粋):
重合触媒存在下、乳酸の環状二量体ラクチドの開環重合によってポリ乳酸を合成する方法において、環状イミド化合物を重合反応系に添加することを特徴とする、ポリ乳酸の製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/08 NLX ,  C08G 63/08 ZAB
FI (2件):
C08G 63/08 NLX ,  C08G 63/08 ZAB

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