特許
J-GLOBAL ID:200903081664918175
水硬性配合物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222416
公開番号(公開出願番号):特開平5-042526
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 殊に混練方法を工夫することにより、セメントペーストの強度改善のために採用される高性能減水剤およびシリカフュームなどの微細粉体の機能を最適化し、水および空隙の少ない、高強度、高耐久性および高寸法安定性を発揮する水硬性配合物を得る。【構成】 セメント粒子1に微細粉体2をコーティングするために、例えばセメントに対し10〜15重量%の水を添加し、低速で撹拌する。その後、高性能減水剤3および残りの水を加え、低速で撹拌を数分間行ない、この後、数分間撹拌を中断する。その後骨材4を添加し、水硬性配合物が粉体状から液体状になるまで高速で撹拌し、液体状になったら低速に戻し、数分間撹拌する(第3撹拌段階)。微細粉体2に覆われたセメント粒子1の表面部における水和反応により、骨材4との十分な付着力が発揮される。
請求項(抜粋):
ポルトランドセメント等の水硬性の粉体、該水硬性粉体に対し、5〜50重量%の割合のポゾラン反応性または潜在水硬性を有する超微細な粉体、骨材、上記水硬性粉体に対して、固形分で0.5〜5重量%の割合の高性能減水剤、並びに上記水硬性粉体に対して、15〜30重量%の割合の水を準備し、混練の際に、上記水および上記骨材を分割投入し、撹拌速度を変化させて混練することを特徴とする水硬性配合物の製造方法。
IPC (3件):
B28C 7/04
, B28C 7/12
, C04B 28/04
引用特許:
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