特許
J-GLOBAL ID:200903081668460181
自動変速機の変速制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141089
公開番号(公開出願番号):特開平9-303549
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 駆動輪のスリップ角の大きさに応じて最適のシフトアップ量を設定することにより、車輌の走行安定性及びドライバビリティを共に向上させる。【解決手段】 駆動輪の減速スリップ率が過大になるとシフトアップを行う自動変速機の変速制御装置。駆動輪のスリップ角αr を求め(ステップ30)、駆動輪の減速スリップ率Sr を推定し(ステップ50)、駆動輪のスリップ角及び推定された減速スリップ率が限界摩擦円内にあるか否かを判定する(ステップ60)。肯定の判定が行われたときには当該変速段を目標変速段として変速制御を実行し(ステップ130)、否定の判定が行われたときには肯定の判定が行われるまで現在の変速段よりも1段高い変速段について上記手順を繰り返す(ステップ70〜90、120、50)。
請求項(抜粋):
駆動輪の減速スリップ率が過大になるとシフトアップを行う自動変速機の変速制御装置に於いて、前記駆動輪のスリップ角を求める手段と、前記駆動輪のスリップ角の大きさが大きいほど大きくなるようシフトアップ量を補正する手段とを有することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
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