特許
J-GLOBAL ID:200903081671856711

管体に対する端部キャップの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039922
公開番号(公開出願番号):特開平10-220435
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】管体に対する端部キャップの取付構造のコストダウン、体裁の改善、及び緩み勝ちなねじ手段の排除を計ることを目的とする。【解決手段】 管体1の端部に係止板3を介在させて有定筒状のキャップ2を嵌合させる取付構造で、キャップ2の筒部22の複数の貫通溝24に係止板3の複数の第2係合片33がそれぞれ嵌まり合うようにして該係止板3をキャップ2内に押し込み、係止板3の基板部31をキャップ2の受部23に当接させることにより、係止板3の複数の第1係合片21をキャップ筒部22の内壁に係止させると共に、キャップ筒部22の外周に管体1の端部を嵌め込むことにより、係止板3の複数の第2係合片33を管体端部の内壁に係止させる。
請求項(抜粋):
管体の端部にばね材製の係止板を介在させて有底筒状のキャップを嵌合係止させる取付構造であること;係止板はその基板部の周囲に、装着時キャップの内壁に弾性的に係合する複数の第1係合片及び装着時管体の内壁に弾性的に係合する複数の第2係合片を有すること;前記キャップは、その空間部に内底部から開口端に向け突設され、前記係止板を受け止める受部と、その筒部に形成され、係止板の複数の第2係合片がそれぞれ貫通できるようにした複数の貫通溝とを備えていること;前記貫通溝に係止板の第2係合片が嵌まり合うようにして該係止板をキャップ内に押し込み、係止板の基盤部をキャップの受部に当接させることにより、係止板の第1係合片を折り曲げてその先端をキャップ筒部の内壁に係止させること;及び、係止板を係止させたキャップ筒部の外周に管体の端部を嵌め込むことにより、係止板の第2係合片を折り曲げてその先端を管体端部の内壁に係止させることを構成条件とする管体に対する端部キャップの取付構造。
IPC (4件):
F16B 17/00 ,  B65D 59/02 ,  F16L 57/00 ,  E05B 1/06 104
FI (4件):
F16B 17/00 A ,  B65D 59/02 ,  F16L 57/00 C ,  E05B 1/06 104

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