特許
J-GLOBAL ID:200903081682734618

一体構造のペダル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306247
公開番号(公開出願番号):特開平8-221145
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【課題】 自動車のための一体構造のペダルにおいて、最高に負荷された場合でも充分に耐えうる強度がペダルの下方領域に保証されており、それにもかかわらず、簡単に除去可能な成形コアを用いた射出成形法でペダルを製造することができるようにする。【解決手段】 このためペダル本体が分離された少なくとも2つの区分を有し、該区分の内の踏板を保持している区分が、横方向平面内を延びる少なくとも第1補強リブと第2補強リブとを有しており、踏板に直接隣接している第2補強リブが、第1補強リブに対しほぼ平行に配置されており、外方壁と前方壁もしくは踏板とが、リブに対し鋭角を成してコア引出方向に延びていて、楔状の中空室を形成しており、該中空室はこれら自体の間に方形の中空室を有している。
請求項(抜粋):
自動車のための、プラスチックから成る一体構造のペダルであって、一体成形された踏板と支承孔と受容部とを備えた、中空成形材から成るペダル本体を有し、該ペダル本体の外面並びに内面が充分に平滑に構成されており、前記踏板はペダル本体の下方区分の、横断面でみてU字状に開放された成形部のための前方終端壁を形成し、該成形部は内方に位置する補強リブを有している形式のものにおいて、ペダル本体が分離された少なくとも2つの区分(2および4)を有し、該区分(2,4)の内の、踏板(3)を保持している区分(2)が、横方向平面(Y-Y)内を延びる少なくとも第1補強リブ(8)と第2補強リブ(9)とを有しており、踏板(3)に直接隣接している第2補強リブ(9)が、第1補強リブ(8)に対しほぼ平行に配置されており、外方壁(後方壁10)と前方壁(11)もしくは踏板(3)とが、リブ(8,9)に対し鋭角を成してコア引出方向に延びていて、楔状の中空室(12,13)を形成しており、該中空室(12,13)はこれら自体の間に方形の中空室(16)を有していることを特徴とする、一体構造のペダル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第714056号
  • 特許第714056号

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