特許
J-GLOBAL ID:200903081683034350

内燃機関の廃熱利用装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-242879
公開番号(公開出願番号):特開2006-170185
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 安価な方法を用いて、発電機の回転制御不能時に安全に膨張機の加速を防止して停止可能とする内燃機関の廃熱利用装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】 ポンプ33によって循環されると共に、内燃機関10の廃熱エネルギーによって加熱される作動流体の膨張によって駆動力を発生する膨張機110を有するランキンサイクル30Aと、膨張機110の駆動力によって駆動され、発電を行う発電機120と、ランキンサイクル30A、発電機120の作動を制御する制御手段40とを備える内燃機関の廃熱利用装置において、制御手段40は、発電機120の制御信号が制御目標域を外れた時に、ポンプ33を停止させる。あるいは、それに加えて、膨張機110への作動流体の流入を停止させる、発電機120の少なくとも1つのコイルに循環電流を流す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポンプ(33)によって循環されると共に、内燃機関(10)の廃熱エネルギーによって加熱される作動流体の膨張によって駆動力を発生する膨張機(110)を有するランキンサイクル(30A)と、 前記膨張機(110)の駆動力によって駆動され、発電を行う発電機(120)と、 前記ランキンサイクル(30A)、前記発電機(120)の作動を制御する制御手段(40)とを備える内燃機関の廃熱利用装置において、 前記膨張機(110)への前記作動流体の流路を開閉可能とする弁機構(117)を設け、 前記制御手段(40)は、前記膨張機(110)を停止させる際に、前記ポンプ(33)を停止させた後に、前記弁機構(117)を閉じることを特徴とする内燃機関の廃熱利用装置。
IPC (4件):
F02G 5/04 ,  F01K 23/02 ,  F02G 5/00 ,  H02P 9/04
FI (7件):
F02G5/04 S ,  F02G5/04 H ,  F02G5/04 Q ,  F01K23/02 Z ,  F02G5/00 B ,  H02P9/04 L ,  H02P9/04 P
Fターム (21件):
3G081BA20 ,  3G081BC06 ,  3G081BD00 ,  3G081DA04 ,  5H590AA06 ,  5H590AA30 ,  5H590AB20 ,  5H590CA09 ,  5H590CA23 ,  5H590CA26 ,  5H590CC02 ,  5H590CC24 ,  5H590CD03 ,  5H590CE10 ,  5H590DD32 ,  5H590EA05 ,  5H590FA05 ,  5H590FC12 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA27
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-126407
  • ランキンサイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-215257   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭58-183803
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