特許
J-GLOBAL ID:200903081686482257

巻出機の張力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342862
公開番号(公開出願番号):特開2001-158556
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 巻出材コイルが偏心していても、巻出機ドラムから巻出された巻出材の張力変動を小さく抑えることができる巻出機の張力制御装置を提供する。【解決手段】 巻出材の巻出し速度指令値Vo又は巻出し速度検出値Vと巻出機の回転速度検出値Nとに基づいて巻出材コイル径の瞬時値D4を演算し、この巻出材コイル径の瞬時値D4に基づいて巻出材コイル径の平均値D2を補正することにより補正巻出材コイル径D3を求め、この補正巻出材コイル径D3を用いて張力制御を行うように構成する。
請求項(抜粋):
巻出機ドラムからの巻出しとともに減少する巻出材のコイル径に応じて巻出機ドラム駆動電動機の回生トルクを変化させることにより、巻出機ドラムから巻出された巻出材の張力を一定に制御する巻出機の張力制御装置において、巻出材の巻出し速度検出値と、巻出機ドラムの回転速度検出値とに基づいて巻出材コイル径の瞬時値を演算し、且つ、この巻出材コイル径の瞬時値を平均処理して巻出材コイル径の平均値を求めるとともに、巻出材の巻出し速度指令値又は巻出し速度検出値と、巻出機の回転速度検出値とに基づいて巻出材コイル径の瞬時値を演算し、この巻出材コイル径の瞬時値に基づいて上記巻出材コイル径の平均値を補正することにより補正巻出材コイル径を求め、この補正巻出材コイル径を用いて上記の張力制御を行うことを特徴とする巻出機の張力制御装置。
IPC (2件):
B65H 23/185 ,  B65H 59/38
FI (2件):
B65H 23/185 Z ,  B65H 59/38 W
Fターム (9件):
3F105BA02 ,  3F105CB01 ,  3F105CC01 ,  3F105DA13 ,  3F105DC02 ,  3F111AA01 ,  3F111DA19 ,  3F111DB05 ,  3F111DE01

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