特許

J-GLOBAL ID：200903081687180653

流速測定方法及び流速測定装置並びに流量測定方法及び流量測定装置

発明者： 小松 栄作 ,  松島 惠一
出願人/特許権者： サーパス工業株式会社
代理人 (1件)： 工藤 宣幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-098569
公開番号（公開出願番号）：特開2002-296290
出願日： 2001年03月30日
公開日（公表日）： 2002年10月09日
要約：

【要約】【課題】 管体等の内部の流体の流速及び流量を高精度で測定する。【解決手段】 流速測定方法は、超音波の信号音を管体等の内部の流体中に伝搬させて元の信号との位相差を検出する工程と、当該工程で検出した位相差を同期させる工程と、当該工程で位相同期が完了するまでに要する時間又は振動数を検出する工程と、当該工程で位相同期が完了するまでに要した時間又は振動数とこの時間又は振動数に対応してテーブルに予め設定した流速とを互いに比較して流体の流速を算出する工程とからなる。上記テーブルには、上記時間又は振動数と共に流体の温度、圧力及び種類の変化に対応した流速を予め設定してもよい。流速測定装置は、上記各工程の機能を備えたハードウエアで構成する。流量測定は、測定した流速に管体の内径を掛けて行う。

請求項（抜粋）：

流れている流体の流速を測定する流速測定方法において、信号音を流体中で上流側又は下流側へ伝搬させて元の信号との位相差を検出する工程と、当該工程で検出した位相差を同期させる工程と、当該工程で位相同期が完了するまでに要する時間又は振動数を検出する工程と、当該工程で位相同期が完了するまでに要した時間又は振動数とこの時間又は振動数に対応して予め設定した流速とを互いに比較して流体の流速を算出する工程とを備えて構成されたことを特徴とする流速測定方法。

IPC (2件)：

G01P 5/00 ,  G01F 1/66 101

FI (2件)：

G01P 5/00 B ,  G01F 1/66 101

Fターム (4件)：

2F035DA08 ,  2F035DA09 ,  2F035DA15 ,  2F035DA21