特許
J-GLOBAL ID:200903081688924559

能動型センサを備えた移動機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335556
公開番号(公開出願番号):特開平5-158533
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】同じエネルギー波を用いる能動型センサを搭載した移動機械が近接して共存できるようにする。【構成】移動機械は、自身と他の移動機械との間で能動型センサの干渉が生じ得るとき、エネルギー波送信に関し、排他的送信モードに入る。自身からのエネルギー波送信に先立って、競合する移動機械がエネルギー波送信権を獲得しているか否かを判断する(121)。どの移動機械も送信権未獲得であれば、自身がエネルギー波送信権獲得宣言を放送し(122)、エネルギー波を送信する(123)。送信権が競合移動機械によって獲得済であれば、自身を送信待ち行列に加え(125)、競合移動機械のエネルギー波送信権放棄宣言を受信する度に、送信待ち行列を進める(126,127)。
請求項(抜粋):
エネルギー波を送信し、物体からの反射を受信する能動型センサを備えた移動機械であって、(a)自身の位置データを発生する手段と、(b)他の移動機械と位置データの通信を行う手段と、(c)自身の位置データ及び他の移動機械の位置データに基づいて、自身との間で能動型センサの干渉が生じ得る他の移動機械の有無を判断する手段と、(d)上記判断結果に応じて、自身からのエネルギー波送信モードを切り替える手段を含み、自身との間で能動型センサの干渉が生じ得る他の移動機械があると判断された場合には、該他の移動機械のエネルギー波送信ステータスを参照して自身からのエネルギー波送信の可否を判断することを特徴とする移動機械。

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