特許
J-GLOBAL ID:200903081691275863
粒状材料の冷却方法及び冷却器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-514733
公開番号(公開出願番号):特表平8-505215
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】材料が冷却器(1)に入るとき、トレーの形態の静止支持面(11)の材料床に分配し、大気空気等の冷却ガスが、トレーに一様、かつ、均一に分配される方法で、注入器から材料床を通して吹き上げられる。材料は、独立した機械的な搬送装置(17)によって支持面(1)にわたって、また、冷却器(1)を通って前方に搬送される。かくして、材料を支持すること、冷却ガスを支持面を通って分配すること、材料を支持面にわたって分配することの、冷却器の3つの機能を、各機能が最適化されるように、互いに独立した機能に分割することが可能になる。
請求項(抜粋):
流入口(5)と、流出口(7)と、端壁と、側壁と、底部と、天井部と、冷却されるべき材料を受入れ、また、支持するための少なくとも1つの静止支持面(11、81)と、支持面に沿った複数の位置で、材料に冷却ガスを注入するための手段(95)と、材料を支持面(11、81)に沿って搬送するための、少なくとも1つの独立した機械的搬送装置(17、41、51)とを有する冷却器において、少なくとも1つの静止支持面(11、81)が、底部と、側壁と、端壁とを有する直方体の箱のトレー(91)からなり、トレーは、運転中、冷却すべきある量の粒状材料(93)を含むように配置され、更に、トレー内に嵌められたガス注入手段とを有する、セメントクリンカー製造用の回転炉(3)のような工業用炉内で熱処理された粒状材料を冷却するための冷却器(1)。
IPC (2件):
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