特許
J-GLOBAL ID:200903081695049817

超音波診断治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290137
公開番号(公開出願番号):特開平10-127678
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 治療用超音波振動子の焦点距離の変更し、容易な操作で、短時間に、被験者に対する苦痛を軽減して、目的部位の治療を行う。【解決手段】 治療用超音波振動子13には、ハウジング11内に球殻状の治療用圧電素子15が固定され、治療用圧電素子15の凹面側のハウジング11の外端面は塩化ビニルの膜16で水密、気密に第1の空間17を形成し、治療用圧電素子15の凸面側のハウジング11の外端面は音響レンズ18で水密、気密に第2の空間19を形成している。第1の空間17には管路である第1のチューブ20が、第2の空間19には第2のチューブ21が接続されており、第1及び第2のチューブ20、21は、2本の管路を持つマルチルーメンチューブにより構成されている。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入可能な挿入部の先端に治療用超音波を照射し患部を治療する超音波照射手段を備えた超音波プローブを有する超音波診断治療装置において、前記超音波発生手段は、前記超音波を発生する曲面形状の超音波発生手段と、前記超音波発生手段を前記挿入部先端内に支持する支持部材とから構成され、前記支持部材は、前記超音波発生手段の凹面側及び凸面側の両面に水密かつ気密な2つの空間を形成し、前記超音波プローブは、前記2つの空間のそれぞれに連通したチューブを備え、前記チューブを介して前記2つの空間の少なくとも一方に前記超音波を伝搬させる超音波伝搬媒体を供給する媒体供給手段を具備したことを特徴とする超音波診断治療装置。
IPC (2件):
A61F 7/00 322 ,  A61B 17/36 330
FI (2件):
A61F 7/00 322 ,  A61B 17/36 330

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