特許
J-GLOBAL ID:200903081695469794

目標追跡方法、目標追跡装置、目標追跡プログラム、並びにこのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105980
公開番号(公開出願番号):特開2003-303346
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 追跡する目標と特徴量が類似した物体や背景が存在する場合および特徴量の分布が変化した場合においても精度のよい追跡を可能にする。【解決手段】 画像系列の中から基準画像および基準画像上の目標領域を指定し、画像を色相と彩度と明度のHSV表現で表されたHSV画像へ変換し、この画像中の目標領域における彩度成分と明度成分のヒストグラムを作成し、このヒストグラムを用いて彩度成分と明度成分の値による最小しきい値と最大しきい値から雑音除去する画素を決定し、雑音除去後の画像から目標領域および目標領域を含む領域における色相成分と彩度成分のヒストグラムを作成し、これらヒストグラムから色相成分と彩度成分の事後確率分布を求め、この事後確率分布を基に確率分布画像を作成し、確率分布画像と目標領域とを用いて画像中の目標領域の更新によって目標領域を特定する。
請求項(抜粋):
入力された画像系列の中から基準画像を指定するステップと、前記基準画像上の目標領域を入力指定するステップと、入力された画像を色相と彩度と明度のHSV表現で表されたHSV画像へ変換するステップと、前記HSV画像中の目標領域における彩度成分と明度成分のヒストグラムを作成するステップと、前記ヒストグラムを用いて前記彩度成分と明度成分の値による最小しきい値と最大しきい値を求めるステップと、前記画像中の画素がもつ彩度成分と明度成分について前記最小しきい値未満または最大しきい値を越える画素を雑音として除去するステップと、前記雑音除去後の画像から前記目標領域における色相成分と彩度成分のヒストグラムを作成するステップと、前記雑音除去後の画像から前記目標領域を含む領域における色相成分または彩度成分のヒストグラムを作成するステップと、作成されたヒストグラムから色相成分または彩度成分の事後確率分布を求め、この事後確率分布を基に確率分布画像を作成するステップと、前記確率分布画像と目標領域とを用いて画像中の目標領域の更新によって目標領域を特定するステップと、を有することを特徴とする目標追跡方法。
IPC (2件):
G06T 7/20 200 ,  G06T 1/00 340
FI (2件):
G06T 7/20 200 Z ,  G06T 1/00 340 A
Fターム (29件):
5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC04 ,  5B057DC06 ,  5B057DC19 ,  5B057DC23 ,  5B057DC25 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096CA24 ,  5L096EA05 ,  5L096EA27 ,  5L096FA33 ,  5L096FA35 ,  5L096FA37 ,  5L096FA59 ,  5L096FA60 ,  5L096FA64 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096GA30 ,  5L096GA40 ,  5L096GA41 ,  5L096GA51 ,  5L096HA05

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