特許
J-GLOBAL ID:200903081697937280

OFDM伝送用中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213077
公開番号(公開出願番号):特開2000-049746
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 廻り込み波による周波数特性劣化を軽減させ、単一周波数を用いた複数段の中継を可能にする。【解決手段】 入力信号SINを取り込んで所定の時間遅延させる遅延回路2と、遅延回路2の出力信号を所定の位相角だけ移相させる移相器3と、遅延処理および移相処理後の信号を増幅して出力信号SOUTを生成する増幅器4と、移相器3の出力信号をOFDM復調して入力信号SINの遅延時間と周波数特性とを検出するOFDM復調器5と、得られた遅延時間信号を入力して遅延調整信号を生成して遅延回路2に供給する遅延時間制御回路6と、得られた周波数特性信号を入力して移相調整信号を生成して移相器3に供給する位相制御回路7とを備え、上局で生じた廻り込み波と、当該局で生じた廻り込み波とを相互の遅延時間および位相を適切に調整して打ち消し合わせることで、廻り込み波による周波数特性劣化を軽減させ、単一周波数を用いた複数段の中継を可能にする。
請求項(抜粋):
上局から出力されたOFDM伝送信号を受信して増幅した後、同一周波数の送信信号を下局に出力するOFDM伝送用中継装置であって、前記送信信号が受信アンテナに廻り込むことで生じる送受信間の廻り込みの遅延時間を調整する遅延時間調整手段と、遅延調整された信号に対して移相調整して、前記上局で生じた廻り込み波と当該局で生じた廻り込み波とを打ち消し合わせる移相調整手段と、を備えたことを特徴とするOFDM伝送用中継装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/15 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/15 Z ,  H04L 27/00 Z
Fターム (23件):
5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BB00 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022DD54 ,  5K046AA05 ,  5K046EE37 ,  5K046EE50 ,  5K046EE55 ,  5K046EE57 ,  5K046KK07 ,  5K072AA22 ,  5K072BB27 ,  5K072CC13 ,  5K072CC31 ,  5K072EE08 ,  5K072EE31 ,  5K072FF13 ,  5K072GG08

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