特許
J-GLOBAL ID:200903081699752660

懸垂引戸式ドアの振れ止め兼ガイド機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278708
公開番号(公開出願番号):特開2005-042450
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】プレハブ式その他各種の冷凍・冷蔵倉庫等の出入口に現在広く使用されている懸垂引戸式ドアは懸垂式で下辺がフリーで特に大形大重量であるため、その下辺の振れ止め作用とガイド作用を同時に実現できる、また破損の恐れの無い振れ止め兼ガイド機構が未だ提供されていない。【解決手段】冷凍・冷蔵倉庫等の庫体1側にガイドレール5を取付ける一方、ドア3側に取付けたブラケット7にガイド片8を設定外力で摺動若しくは脱落するように装着し、常時はガイドレール5に係合したガイド片8の作用でドア3を振れなくスムーズに開閉作動するように備え、一旦ドア3に設定外力以上の大きな負荷が加わると、ガイド片8がブラケット7内で摺動し若しくはブラケット7から摺動脱落するように備えることによって、ドア側、庫体側の機構を全く破損、損傷しないように備えたことを特徴とする本発明によって課題を解決した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
各種庫体の出入口に取付ける懸垂引戸式ドアにおいて、開扉位置のドアの内面と相対する庫体壁面に、ドアの下辺と平行してドアの横幅に見合った長さのL形突条を備えたガイドレールを固定し、 ドアの後側面の前記ガイドレールと相対する位置に取付けたブラケットに、ガイドレールのL形突条に係合する凹部を備えた長方形板片状のガイド片を、設定引張力で摺動し若しくは脱落するように装着したものであり、 前記ドアのブラケットに装着したガイド片の凹部を庫体側に固定したガイドレールのL形突条に係合することにより、ドアを凹部とL形突条の摺動案内で振れなくスムーズに開閉移動し、また、ドアに内側から外側方向に向かってドアを振れ動かす設定圧以上の外力が加わると、該外力がガイド片に引張り力となって加わって、該ガイド片をブラケット内を引張り摺動し若しくはブラケットから脱落して、ガイド片若しくはガイドレールが耐久限度以上の外力で損傷しないように備えたことを特徴とする、 懸垂引戸式ドアの振れ止め兼ガイド機構。
IPC (2件):
E05F7/04 ,  E05D13/00
FI (2件):
E05F7/04 ,  E05D13/00 F
Fターム (5件):
2E050NA01 ,  2E050PA02 ,  2E050PB03 ,  2E050PC01 ,  2E050PD01

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