特許
J-GLOBAL ID:200903081704167461
チタン合金とアルミニウム材料の接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
重信 和男
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-176055
公開番号(公開出願番号):特開2008-006445
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】高強度を有するチタン合金と純アルミニウムあるいはアルミニウム合金の固相接合体の製造方法を提供する。【解決手段】α+β型チタン合金を用い、かつ接合前の組織として微細かつ等軸のα+β2相組織を生成させ、酸洗により表層に微細な凹凸を効果的に創出するために、チタン合金には耐食性に優れたβ安定型元素としてモリブデン、ニオブ及びタンタルのうち1種類以上含有し、総計で2〜10%含み、α相体積率が30〜70%とした合金を用い、接合温度として300°C以上でアルミニウム材料の液相点以下の温度に加熱後、付加荷重を実施接合温度においてアルミニウム材料のひずみ速度が10-3s-1でのアルミニウム材料の降伏応力の40〜80%に相当する荷重を付加することにより極僅少のクリープ変形が生じ、アルミニウム材料をチタン合金表面の凹凸中へ変形注入し、接合体を無付加状態で熱処理を施すこと。【選択図】図3
請求項(抜粋):
チタン合金と純アルミニウムあるいはアルミニウム合金〈以下アルミニウム材料と称する〉の接合において、チタン合金にα体積率が30〜70%(β体積率が70〜30%)となる等軸2相組織になるよう熱処理を施したα+β型チタン合金を用い、前記チタン合金とアルミニウム材料を積層した後、真空又は不活性ガス中において300°C以上でアルミニウム材料の固相線温度以下に加熱し、一定の付加応力のもとで固相接合した後、0.1〜6時間の拡散熱処理を施すことを特徴とするチタン合金とアルミニウム材料の接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/00
, C22C 14/00
, C22F 1/18
, B23K 20/24
FI (6件):
B23K20/00 340
, B23K20/00 310K
, C22C14/00 Z
, C22F1/18 H
, B23K20/00 310H
, B23K20/24
Fターム (8件):
4E067AA05
, 4E067AA12
, 4E067AA26
, 4E067BA03
, 4E067DA03
, 4E067DC03
, 4E067DC06
, 4E067DD01
引用特許:
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