特許
J-GLOBAL ID:200903081705067495

遊星歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125468
公開番号(公開出願番号):特開平9-303494
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、組立作業が容易であり、組立精度の良い遊星歯車装置を実現すること。【解決手段】 遊星歯車装置20は、前段側遊星歯車機構22と、後段側遊星歯車機構23からなり、後段側遊星歯車機構23は、内歯歯車25と、内歯歯車25の両側に配置した一対の主軸受け26、27によって回転自在に支持されたキャリア29と、キャリア29の左右一対のキャリア部分28A、28Bの間に架け渡した複数本の遊星軸30の回りにそれぞれ回転自在に支持された複数の遊星歯車31と、キャリア29を貫通して装置軸線20aの方向に延びているピニオン軸32の外周に形成された太陽歯車33と、キャリア29に連結されていると共に装置軸線20aのに延びている出力軸34とを有している。キャリア29と出力軸34とが一部材として作製され、遊星軸30として、当該一部材として作製されたキャリア29の部分28A、28Bの間に架け渡すように打ち込んだ打ち込みピンを用いている。
請求項(抜粋):
内周面に内歯が形成された環状の内歯歯車と、当該内歯歯車の両側に配置した一対の主軸受けによってそれぞれ回転自在に支持された第1および第2のキャリアと、これら第1および第2のキャリアの間に架け渡した複数本の遊星軸の回りにそれぞれ回転自在に支持され、前記内歯に噛み合っている複数の遊星歯車と、前記第1のキャリアを貫通して装置軸線方向に延びているピニオン軸の外周に形成され、前記遊星歯車に噛み合っている太陽歯車と、前記第2のキャリアに連結されていると共に装置軸線方向に延びている出力軸とを有する遊星歯車装置において、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアと前記出力軸とが一部材として作製されており、前記複数本の遊星軸は、当該一部材として作製された前記第1および第のキャリアの部分の間に架け渡すように打ち込んだ打ち込みピンであることを特徴とする遊星歯車装置。
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開平1-229114
  • 特開昭51-082861
  • 特開平1-316550
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