特許
J-GLOBAL ID:200903081710494911

自動車の温度を調節するための改良されたヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  井上 満 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-584079
公開番号(公開出願番号):特表2004-515394
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
本発明は、低温リザーバ16から熱を奪って、この熱を高温リザーバ18に伝達する主圧縮冷媒流体回路14を有するヒートポンプ12を備える温度制御装置に関する。低温リザーバ16は、いわゆる外部熱交換器30と、いわゆる低温熱交換器32とに選択的に接続可能な第1の補助熱伝達流体回路26に対して主冷媒流体回路14を熱的に結合する、第1の冷媒流体/熱伝達液体熱交換器24を備えている。高温リザーバ18は、外部熱交換器30と、いわゆる高温熱交換器39とに選択的に接続可能な第2の補助熱伝達液体回路36に対して主冷媒流体回路14を熱的に結合する、第2の冷媒流体/熱伝達液体熱交換器34を備えている。本発明は、自動車の車内の冷暖房、および/または前記自動車の部品の温度制御に特に有用である。
請求項(抜粋):
低温源(16)から熱を奪って、該熱を高温源(18)に伝達する冷媒流体のための主圧縮回路(14)を備えたヒートポンプ(12)を有し、 低温源(16)は、第1の熱交換器(24)を備え、該第1の熱交換器(24)は、冷媒流体と冷却剤液体との間で熱を交換し、少なくとも2つの熱交換器に選択的に接続可能な第1の二次冷却剤回路(26)に対して主冷媒回路(14)を熱的に結合し、 高温源(18)は、第2の熱交換器(34)を備え、該第2の熱交換器(34)は、冷媒流体と冷却剤液体との間で熱を交換し、少なくとも2つの熱交換器に選択的に接続可能な第2の二次冷却剤回路(36)に対して主冷媒回路(14)を熱的に結合し、 第1の二次冷却剤回路(26)が、外部熱交換器(30)と低温熱交換器(32)とに対して選択的に接続可能であり、また、第2の二次冷却剤回路(36)が、外部熱交換器(30)と高温熱交換器(39)とに対して選択的に接続可能であることを特徴とする自動車温度調節装置。
IPC (1件):
B60H1/32
FI (1件):
B60H1/32 621A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-103931
  • 特開平3-181752
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-103931
  • 特開平3-181752

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