特許
J-GLOBAL ID:200903081712703879

光散乱導光光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102011
公開番号(公開出願番号):特開平6-324330
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 構造簡素で及び量産性、経済性に優れた均一拡散光を得ることの出来る光散乱導光装置の提供。【構成】 光散乱導光光源装置1は、光散乱導光素子2と、その裏面側に設けられた反射要素4と、光源3を備えている。素子2は、光散乱導光体ブロック領域Γ1 及びΓ2 から構成される。各領域Γ1 、Γ2 は異なる有効散乱照射パラメータ値E1 、E2 (E1 >E2 )を有しており、弱い散乱能を有する領域Γ2 が占める割合が大きい側の側面から光を入射させれば、光源からの遠近効果が散乱能の強弱で打ち消され、均一な強度を有する散乱出射光が得られる。各光散乱導光体ブロックには、異屈折率材料(ポリマ-マトリックス+粒子状物質、異種ポリマーブレンド等)の混練工程を含む成形プロセスを経て製造されたものを使用する。光散乱導光素子の表側あるいは裏側に散乱光出射方向修正手段を設ければ、散乱光強度の角度特性を変えることが出来る。
請求項(抜粋):
相互に異なる屈折率を持った少なくとも2つの材料の混練工程を経て成形加工されることによって光散乱能を与えられた互いに相補的な形状を有する少なくとも2つの光散乱導光体ブロック領域Γi (i=1,2,... )を含む板状光散乱導光素子と、該板状光散乱導光素子の側方より光を入射させることの出来る少なくとも1個の光入射手段とを備え、前記各光散乱導光体ブロック領域Γi の前記散乱能を有効散乱照射パラメータ値Ei (i=1,2,... )で表わした時、各有効散乱照射パラメータ値Ei (i=1,2,... )の内の少なくとも1つは他のいずれの有効散乱照射パラメータ値とも等しくなく、且つ、前記板状光散乱導光体の厚み方向の断面上における有効散乱照射パラメータの平均値Eavが、前記光入射手段に相対的に近い部分では相対的に小さく、前記光入射手段に相対的に遠い部分では相対的に大きいことを特徴とする光散乱導光光源装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 530 ,  F21V 8/00 ,  G02B 6/00 331

前のページに戻る