特許
J-GLOBAL ID:200903081714670030

ジェットミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-218030
公開番号(公開出願番号):特開2000-042441
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 砕料の旋回粉砕室内壁面への衝突依存度を下げ砕料間衝突の依存度を高め、壁面の摩耗を防ぐとともに、微粉の圧着が極めて少なく、該旋回室内での滞留時間を短くし、粉砕の処理能力を著しく向上させ長時間の連続処理を可能としたジェットミルの提供。【解決手段】 中空円盤状の旋回粉砕室と、前記旋回粉砕室の側壁に噴射口が周壁側に傾斜して配設された高圧ガスを噴射して旋回流を形成するm個の粉砕ノズルと、前記旋回粉砕室の側壁に配設された砕料を高圧ガスに同伴して導入するn個のベンチュリーノズルと、前記ベンチュリーノズルの上流に形成された固気混合室と、前記固気混合室に連設された砕料供給部と、前記固気混合室に前記ベンチュリーノズルと同軸に配設された押込ノズルと、前記旋回粉砕室の中心部の上部に配設された微粉体が排出されるアウトレットと、を備えた構成を有している。
請求項(抜粋):
水平旋回流型のジェットミルであって、中空円盤状の旋回粉砕室と、前記旋回粉砕室の側壁に噴射口が周壁側に傾斜して配設された高圧ガスを噴射して旋回流を形成するm個の粉砕ノズルと、前記旋回粉砕室の側壁に配設された砕料を高圧ガスに同伴して導入するn個のベンチュリーノズル(但し、m+n=a、aは整数、m>n)と、前記ベンチュリーノズルの上流に形成された固気混合室と、前記固気混合室に連設された砕料供給部と、前記固気混合室に前記ベンチュリーノズルと同軸に配設された押込ノズルと、前記旋回粉砕室の中心部の上部に配設された微粉体が排出されるアウトレットと、を備え、前記固気混合室のベンチュリーノズル導入部と前記押込ノズルの吐出側との距離lが、l=(D/d)×kで表され、かつk値がk=7〜12好ましくはk=8〜10(但し、D:ベンチュリーノズル導入部の径、d:押込ノズルの吐出側の径)であることを特徴とするジェットミル。
Fターム (7件):
4D067CA02 ,  4D067CA05 ,  4D067CA06 ,  4D067CA07 ,  4D067GA07 ,  4D067GA16 ,  4D067GA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-166255
  • 特公昭40-025983
  • 特開平2-068156
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-166255
  • 特公昭40-025983
  • 特開平2-068156
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