特許
J-GLOBAL ID:200903081714966427

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033377
公開番号(公開出願番号):特開2004-245073
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】電動圧縮機に関し、効率が高くかつ信頼性の高い電動圧縮機を提供する。【解決手段】回転子114と固定子113との間に発生した磁気吸引力による偏荷重をシャフト104が受けた場合、主軸受内壁の反副軸受側端部とシャフト104の中心軸に対して対角方向の副軸受内壁の反主軸受側端部を支点として偏荷重を受けることとなり、この支点間距離の延長は軸受部の中でシャフト104が傾斜する角度が小さくなるということであり、その結果、軸受部とシャフト104との間での片当りが発生しにくくなり、片当りによる摺動ロスが回避され、安定した効率を維持することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉容器内に潤滑油を貯溜するとともに、固定子と回転子鉄心に永久磁石を内蔵した回転子とからなる電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素を収容し、前記圧縮要素は偏心軸部と前記偏心軸部を挟んで上下に同軸状に設けた副軸部および主軸部とを有したシャフトと、圧縮室を備えたシリンダブロックと、前記シリンダブロックに前記圧縮室の軸心と略直交するように配設され前記シャフトの前記主軸部を軸支し前記回転子鉄心の前記圧縮機構部側端部を含んで前記主軸部軸心と略直交する平面と交わらない主軸受と、前記シリンダブロックに配設され前記副軸部を軸支する副軸受と、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏心軸とを連結する連結手段とを備えた電動圧縮機。
IPC (1件):
F04B39/00
FI (1件):
F04B39/00 103L
Fターム (4件):
3H003AA02 ,  3H003AB01 ,  3H003AC03 ,  3H003CA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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