特許
J-GLOBAL ID:200903081715691642

エレベータの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-055138
公開番号(公開出願番号):特開2007-230731
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】エレベータの異常をより確実に検出することができ、またコストの上昇の抑制を図ることができるエレベータの異常検出装置を得る。【解決手段】エレベータの異常検出装置28は、振動検出部29、周波数分析部30及び判定部31を有している。振動検出部29は、かご2の移動に伴って移動するロープ7,18の合成振動を検出する。周波数分析部30は、振動検出部29からの情報に基づいて、ロープ7,18の合成振動について周波数分析を行う。判定部31には、昇降路機器26,27に接触しながら移動するときのロープ7,18の振動成分のうち、ロープ7,18の表面形状に起因した振動成分の周波数を含む周波数領域が判定領域としてあらかじめ設定されている。判定部31は、周波数分析による振動成分と所定の基準値とを判定領域で比較することにより、ロープ7,18の昇降路機器への引っ掛かりの有無を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
かごの移動に伴って移動するロープの振動を検出する振動検出部、 上記振動検出部からの情報に基づいて、上記ロープの振動についての周波数分析を行う周波数分析部、及び 昇降路機器に接触しながら移動するときの上記ロープの振動成分のうち、上記ロープの表面形状に起因する振動成分の周波数を含む所定の周波数領域が判定領域としてあらかじめ設定され、上記判定領域において、上記周波数分析によって求められた振動成分の大きさと所定の基準値とを比較することにより、上記ロープの上記昇降路機器への引っ掛かりの有無を判定する判定部 を備えていることを特徴とするエレベータの異常検出装置。
IPC (1件):
B66B 5/02
FI (1件):
B66B5/02 C
Fターム (4件):
3F304CA11 ,  3F304EA00 ,  3F304EA05 ,  3F304ED01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る