特許
J-GLOBAL ID:200903081718121006

多目標追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219434
公開番号(公開出願番号):特開平9-049876
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 一つの半球空間内4分の1空間から隣にある半球空間内4分の1空間へ目標が移動した場合でも、目標追尾が解除にならないようにする。【構成】 レーダ信号処理装置2a、2b、2c、2dで目標探知データを検出し、目標相関装置3a、3b、3c、3dでこの目標探知データと既追尾目標との相関を取り、追尾フィルタ制御装置4a、4b、4c、4dでどの追尾フィルタを起動するかを制御する。追尾フィルタ5aaから5an、5baから5bn、5caから5cn、5daから5dnで目標諸元を推定・予測し、ビーム制御装置6でレーダ制御データ及びレーダ信号処理制御データを算出し、このレーダ信号処理制御データを上記レーダ信号処理装置のいずれかに出力し、上記レーダ制御データを上記レーダのいずれかに出力する。
請求項(抜粋):
それぞれ半球空間内の4分の1空間範囲内ごとにレーダビームをそれぞれ照射しレーダビデオを受信する第1から第4のレーダと、この第1から第4のレーダからそれぞれ検出されるレーダ受信ビデオを基に目標探知データを検出する第1から第4のレーダ信号処理装置と、この第1から第4のレーダ信号処理装置からそれぞれ検出される目標探知データと既追尾目標との相関を取る第1から第4の目標相関装置と、この第1から第4の目標相関装置からそれぞれ得られる目標相関結果を基にどの追尾フィルタを起動するかを制御する第1から第4の追尾フィルタ制御装置と、この第1から第4の追尾フィルタ制御装置からの起動指示をそれぞれ受けて現在の目標諸元を推定し、次ビーム照射時刻での目標諸元を予測する複数の第1から第4の追尾フィルタと、この第1から第4の追尾フィルタから予測される次ビーム照射時刻での目標諸元を基にレーダビーム照射角及びレーダ信号処理制御データを算出し、このレーダ信号処理制御データを上記第1から第4のレーダ信号処理装置の内追尾目標が存在している4分の1空間に対応したレーダ信号処理装置に出力し、上記レーダビーム照射角を上記追尾目標が存在している4分の1空間に対応した上記レーダに出力するビーム制仰装置とで構成することを特徴とする多目標追尾装置。
IPC (3件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/87
FI (3件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/02 F ,  G01S 13/87
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-225287
  • 特開平4-077689

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