特許
J-GLOBAL ID:200903081723195360

リングロック・コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179419
公開番号(公開出願番号):特開平6-213222
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、装着と取外しが確実なリングロック・コネクタを提供することである。【構成】 本発明のコネクタはベースに設けられた穴部にしっかりと装着するために挿入可能で、取外しと確実な再装着とを可能にする。ベース(14)は内部掘削された溝(30)をもつ穴部を有し、マウント部(24)はスナップリング(26)を保持するための凹部(42)を有している。このスナップリングには挿入時にそのスナップリングがベースに接続できるようにある間隙(隙間)が設けられ、ベースの溝の内部で広がり固定する。弾性スプリングリング(50)はマウントの凹部の最下部とスナップリングの径内側面部との間に配設されコネクタの脱落を防止する。このスプリングリングは装着時には軽く圧縮されている(図8の50)。
請求項(抜粋):
コネクタ手段とベース手段とで1組を構成するリングロック・コネクタであって、前記ベース手段は、前記手段の上面に開口する1つの穴部と,前記上面の下の前記穴部に設けられた環状の溝とを有し、前記コネクタ手段は、前記穴部にかん合するマウント部を有するフレームと,前記マウント部の周囲に配されて、前記マウント部が前記ベース手段に装着される時に前記溝に対して咬み合うスナップリングとを有し、前記スナップリングは、所定の間欠部を有し非弾性材により形成され、前記フレームの前記マウント部は、前記スナップリングが圧縮された状態から拡張するとき前記コネクタ手段を固定することを許容された前記スナップリングを保持するための凹部を有し、前記コネクタ手段は、容易に径方向に圧縮される環状のスプリングリングを含み、前記スプリングリングは、前記スナップリングよりも容易に圧縮され易い材質から成り、且つ前記スナップリングと前記マウント部との間に配設され、その結果、前記スプリングリングは前記スナップリングが前記穴部の内部下方に向けて挿入され前記溝と咬み合うまでの期間に、前記スナップリングが前記溝の内周面に当接されて前記コネクタの脱落を防止しすることを特徴とするリングロック・コネクタ。
IPC (2件):
F16B 21/18 ,  B60R 21/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-122056

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