特許
J-GLOBAL ID:200903081723606212

サージアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108123
公開番号(公開出願番号):特開平8-288049
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 電子回路や電子部品をサージから保護するサージアブソーバにおいて、放電開始電圧と応答速度を安定したものとする。【構成】 ガラス封止体22の内部に平板チップ状の基体23が設けられ、基体23には高抵抗の抵抗体層24aと24bが形成されている。基体23の両端には抵抗体層24aと24bに導通する主電極25a,25bが設けられている。ギャップ37では、両抵抗体層24a,24bから突出する突起37aと37bが対向している。リード線26aと26bにサージが印加されると、突起37aと37bの部分で最初に放電が開始され、主電極25aと25b間の放電へ発展する。放電開始位置が突起37aと37bの部分に特定されるため、この突起37aと37bの形状と突起間の間隔を高精度に設定しておくことにより、放電開始電圧と応答速度を高精度に決めることが可能になる。
請求項(抜粋):
基体の表面に形成された抵抗体層と、抵抗体層の両側に配置された主電極とを有し、前記抵抗体層に1つ以上のギャップが形成されているサージアブソーバであって、前記ギャップは、主電極が対向する方向へ凹凸が連続する形状であり、且つ前記ギャップの全長にて抵抗体層が一定の間隔で対向していることを特徴とするサージアブソーバ。

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