特許
J-GLOBAL ID:200903081723719270

吸収式送液機構を有する微小ケミカルデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259628
公開番号(公開出願番号):特開2001-088096
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 反応、分析、検査などの目的で微小ケミカルデバイスを多数並列に設置し、同時に稼働させる場合に、多数の送液手段を必要としない微小ケミカルデバイスを提供すること。【解決手段】 ?@互いに接着された2つの部材間に毛細管状の流路を形成し、?A流路の一方の端を該微小ケミカルデバイスの外部に連絡し、?B流路の他方の端に連絡して、多孔質体から成る液体吸収部を設け、?C液体吸収部の空隙体積を特定の範囲とする。また、?D液体吸収部を毛細管状の流路を有する部材とは別の部材に形成し、これらの部材を連結・固定する。
請求項(抜粋):
(イ)部材(A)と部材(B)の間に、流路となる部分を除いて固体状物質を充填することにより、もしくは(ロ)表面に溝を有する部材(A)の溝が形成された面に他の部材(B)を接着することにより、互いに接着された部材(A)と部材(B)との間に、部材(A)と部材(B)との接着面に垂直な方向から見て幅1〜1000μm 、奥行き1〜1000μm の毛細管状の流路が形成された微小ケミカルデバイスであって、?@流路の一方の端が該微小ケミカルデバイスの外部に連絡していること、?A流路の他方の端に連絡して、多孔質体から成る液体吸収部が設けられていること、及び、?B液体吸収部の空隙体積が流路の容積の1〜10000倍の範囲にあること、を特徴とする微小ケミカルデバイス。
IPC (10件):
B81B 1/00 ,  B01J 19/00 ,  B25J 7/00 ,  G01N 27/447 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/60 ,  G01N 31/20 ,  G01N 35/08 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09
FI (11件):
B81B 1/00 ,  B01J 19/00 Z ,  B25J 7/00 ,  G01N 27/62 F ,  G01N 27/62 X ,  G01N 30/60 D ,  G01N 31/20 ,  G01N 35/08 A ,  C12M 1/00 A ,  G01N 27/26 331 E ,  C12N 15/00 A
Fターム (27件):
2G042CB03 ,  2G042HA03 ,  2G058CC05 ,  2G058DA07 ,  2G058EA14 ,  3F060BA10 ,  4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024HA11 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029FA15 ,  4G075AA62 ,  4G075EB21 ,  4G075EB50 ,  4G075EC26 ,  4G075EE02 ,  4G075EE22 ,  4G075EE23 ,  4G075FA02 ,  4G075FB12 ,  4G075FC09

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