特許
J-GLOBAL ID:200903081724071223

燃料電池用セパレータおよび該燃料電池用セパレータの製造方法並びに燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117734
公開番号(公開出願番号):特開2001-307747
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 金属製ガスセパレータにおいて充分な耐食性を実現する。【解決手段】 セパレータ30は、所定の凹凸形状を有する基板部60と、基板部60上に設けられた下地コート層62と、これらを被覆する第1コート層64と、さらにその上に設けられた第2コート層66とを備える。第2コート層66は炭素材料によって構成され、充分な導電性を有すると共に、下側の層を保護する。第1コート層64は低融点金属からなり、この低融点金属に対して溶融処理を施すことによって形成される。溶融処理とは、低融点金属は溶融するものの、基板部60や下地コート層62は溶融しない温度で一旦加熱し、再び冷却する処理である。これにより、第1コート層64では、金属の結晶粒がより大きくなり、粒界密度がより小さくなる。
請求項(抜粋):
燃料電池内に組み込まれたときにその表面で流体の流路を形成する燃料電池用セパレータであって、セパレータ基材と、前記セパレータを燃料電池内に組み込んだときに、隣接する部材と接触する接触面に対応する前記セパレータ基材表面のうち、前記隣接する部材との間の接触抵抗に関わる表面上に少なくとも形成され、所定の金属によって構成される金属コート層とを備え、前記金属コート層は、前記所定の金属を溶融させた後に、徐冷を行なって成ることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026HH01 ,  5H026HH08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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