特許
J-GLOBAL ID:200903081725008738

可変容量プランジャポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-337449
公開番号(公開出願番号):特開2003-139073
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 高回転域で無駄な流量を減らすことを可能として省エネルギ化およびコストダウンを図ることができる可変容量プランジャポンプを提供すること。【解決手段】 カムリング403を偏心方向に付勢する小径制御スプール455および大径制御スプール456ピストンと、ポンプ吐出圧を小径制御スプール455に導く減少作動側連通路461と、ポンプ内圧を大径制御スプール456に導く増大作動側連通路462と、を備えた可変容量プランジャポンプにおいて、ロータ回転数に対するポンプ吐出量特性を、ポンプ吐出量がロータ回転数に比例する非可変領域と、この非可変領域よりも高回転域においてポンプ吐出量がロータ回転数に比例的に増加するのを抑えた第1可変領域と、第1可変領域よりもさらに高回転域においてロータ回転数の増加に対して第1可変領域におけるポンプ吐出量よりも減少させる第2可変領域とを有した設定とした。
請求項(抜粋):
回転駆動するロータと、このロータに対して偏心作動するカムリングと、前記ロータに放射状に形成され、吸入通路および吐出通路に接続されたシリンダ室と、このシリンダ室に進退自在に装着され、ロータの回転に伴ってカムリング内周面に沿って移動することで往復ストロークしてシリンダ室への流体の吸入および吐出を行うプランジャと、前記カムリングを偏心方向に付勢するピストンと、前記吐出通路に介挿したオリフィスと、このオリフィスよりも上流側の圧力を前記ピストンの一端側に対してカムリングの偏心量を減少させる方向に加える減少作動側連通路と、前記オリフィスよりも下流側の圧力を前記ピストンの他端側に対してカムリングの偏心量を増大させる方向に加える増大作動側連通路と、を備えた可変容量プランジャポンプであって、前記ピストンがカムリングを偏心作動させて形成されるロータ回転数に対するポンプ吐出量特性を、ポンプ吐出量がロータ回転数に比例する非可変領域と、この非可変領域よりも高回転域においてポンプ吐出量がロータ回転数に比例的に増加するのを抑えた第1可変領域と、第1可変領域よりもさらに高回転域においてロータ回転数の増加に対して第1可変領域におけるポンプ吐出量よりも減少させる第2可変領域とを有した設定としたことを特徴とする可変容量プランジャポンプ。
IPC (2件):
F04C 15/04 321 ,  F04C 2/344 331
FI (2件):
F04C 15/04 321 D ,  F04C 2/344 331 C
Fターム (18件):
3H040AA03 ,  3H040BB01 ,  3H040CC09 ,  3H040CC18 ,  3H040CC19 ,  3H040CC22 ,  3H040DD03 ,  3H040DD21 ,  3H040DD33 ,  3H040DD37 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044CC19 ,  3H044CC26 ,  3H044DD10 ,  3H044DD11 ,  3H044DD24 ,  3H044DD33

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