特許
J-GLOBAL ID:200903081726799020

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092046
公開番号(公開出願番号):特開平6-277209
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 1台のX線CT装置で、全ての関心部位に対して撮影中の体動によるアーティファクトの発生を低減し得るX線CT装置を提供する。【構成】 コンソール9から選択された関心部位に応じて最適なデータ収集開始位置が選択部11で選択され、制御部12に与えられる。架台3に取り付けられたX線管1とX線検出器2とは被検体Mの体軸J回りで回転される。X線管1がP0、P90、P180、P270にきたとき、各センサ10a〜10dから「OFF」信号が制御部12に与えられる。制御部12では、各センサ10a〜10dからの「OFF」信号を監視し、X線管1の現在位置を認識し、その位置が選択部11から与えられたデータ収集開始位置と一致したとき、DAS6からのデータ収集を開始するように制御する。
請求項(抜粋):
X線管とX線検出器とが被検体を挟んで対向配置され、前記X線管と前記X線検出器とを、対向した状態で前記被検体の体軸回りで回転させ、前記X線管から前記被検体に向けて曝射されたX線の投影データを前記X線検出器で検出し、前記検出した投影データを前記被検体の体軸回りに1周分収集して前記被検体の断層像を得るX線CT装置において、前記X線検出器で検出する投影データの収集を開始するデータ収集開始位置を、前記被検体の体軸回りの所定位置で選択指示する選択指示手段と、前記被検体の体軸回りで回転される前記X線管と前記X線検出器の現在位置を検出する位置検出手段と、前記X線管と前記X線検出器とを対向した状態で前記被検体の体軸回りで回転させ、前記位置検出手段で検出される前記X線管と前記X線検出器との現在位置が、前記選択指示手段により選択指示されたデータ収集開始位置と一致したとき、前記投影データの収集を開始させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするX線CT装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-114375
  • 連続回転形X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154914   出願人:株式会社日立メディコ
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-114375
  • 特開昭53-114375
  • 連続回転形X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154914   出願人:株式会社日立メディコ

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