特許
J-GLOBAL ID:200903081727231663

印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270907
公開番号(公開出願番号):特開平11-110146
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 転送される圧縮画像データを蓄積できないメモリ資源の状態となってデータ通信が中断される前に、プリンタの状態を監視して、プリンタの用紙切れや用紙ジャム等を含む状態異常をいち早く認識できるとともに、認識した状態異常に伴う復帰処理時間を短縮することである。【解決手段】 印刷命令出力部104から転送される圧縮画像データを蓄えるプリンタ107のRAM110の残量を監視して、残量不足に伴うデータ通信の中断を実行する前に、印刷情報解析部102がプリンタ107のプリンタエンジン111の状態を取得して印刷命令出力部104による圧縮画像データの再転送あるいはデータ処理の中止を制御する構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
所定の通信媒体を介して頁単位に生成される圧縮画像データをプリンタに転送可能な印刷制御装置であって、前記圧縮画像データをバンド単位に分割して前記プリンタに転送する転送手段と、前記転送手段が前記圧縮画像データを所定量転送する毎に、前記圧縮画像データを蓄える前記プリンタのメモリ資源の容量を通信により取得する取得手段と、前記転送手段が転送すべき前記圧縮画像データの転送量を積算する積算手段と、前記積算手段が積算した前記圧縮画像データの積算値が前記取得手段が取得した前記メモリ資源の容量を超えるかどうかを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段が前記圧縮画像データの積算値が該取得した前記メモリ資源の容量を超えると判定した場合に、前記圧縮画像データの転送を待機させ、前記プリンタの状態情報を取得してエラー発生有無を判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段の判定結果に基づいて前記転送手段による圧縮画像データの転送再開を制御する制御手段と、を有することを特徴とする印刷制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30
FI (2件):
G06F 3/12 A ,  B41J 5/30 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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