特許
J-GLOBAL ID:200903081730078116

超電導コイルとその製法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089781
公開番号(公開出願番号):特開平9-283326
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 クエンチの発生の虞がない超電導コイルとその製法を提供すること。【解決手段】 孔を設けた巻胴の外側に超電導線を巻回して超電導線の巻線部を形成し、次いで前記孔を介して、巻線部の外部側から前記孔の方向に樹脂液を吸引含浸して、超電導線の周囲に樹脂液を含浸した後、樹脂液を硬化することを特徴とする超電導コイルの製法、該製法で製造した超電導コイル及びその製造装置。該製造装置は、巻胴に設けた孔を吸引して、巻線部の外部側から該孔の方向に樹脂液を吸引して超電導線の周囲に樹脂液を含浸する吸引管等を備えている。
請求項(抜粋):
巻胴に超電導線が卷かれ、該超電導線の周りに硬化性樹脂を充填した超電導コイルであって、該超電導コイルは、巻胴の外側に巻回した超電導線と、該超電導線の周りに充填せしめた硬化性樹脂よりなる樹脂充填部とからなるコイル部を有するとともに、前記樹脂充填部は、巻胴に設けた孔を介してコイル部の外部側から超電導線の周囲に吸引含浸、硬化されたものであることを特徴とする超電導コイル。
IPC (3件):
H01F 6/06 ZAA ,  H01F 5/02 ,  H01F 5/06
FI (3件):
H01F 5/08 ZAA N ,  H01F 5/02 Z ,  H01F 5/06 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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