特許
J-GLOBAL ID:200903081730891208

複合工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265365
公開番号(公開出願番号):特開平11-099420
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱変形による加工精度への悪影響を回避しながら、加工領域を拡大でき、かつ待機中の工具がワークに干渉するのを防止でき、またモータ動力の伝達効率が高く、送り速度を大幅に向上できる複合工作機械を提供する。【解決手段】 クロスレール5にサドル7,8をX軸方向に移動可能に装着し、サドルにラム13,16をZ軸方向に移動可能に装着し、ラムに装着された加工ヘッド14aにより複数の加工を可能とした複合工作機械1において、クロスレール5に2つのサドル7,8を独立してX軸方向に移動可能に装着し、各サドル7,8にラム13,16をZ軸方向に移動可能に装着し、一方のラム13の下端に機械加工ヘッド14aを装着するとともに、他方のラム16の下端にレーザ光を照射するレーザ加工ヘッド17を装着し、クロスレール5を加工テーブル3上の加工領域より両外方に延長形成し、各延長部5bに各サドルを待避させる退避部5cを形成する。
請求項(抜粋):
ベッド上にY軸方向に移動可能に配置された加工テーブルの上方に該加工テーブルを横切るようにクロスレールを配置し、該クロスレールにサドルをX軸方向に移動可能に装着し、該サドルにラムをZ軸方向に移動可能に装着し、該ラムに装着された加工ヘッドにより複数の加工を可能とした複合工作機械において、上記クロスレールに2つのサドルを独立してX軸方向に移動可能に装着し、該各サドルにラムをZ軸方向に移動可能に装着し、該一方のラムの下端に機械加工ヘッドを装着するとともに、他方のラムの下端にレーザ光を照射するレーザ加工ヘッドを装着し、上記クロスレールを上記加工テーブル上の加工領域より両外方に延長形成し、該各延長部に各サドルを待避させる退避部を形成したことを特徴とする複合工作機械。

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