特許
J-GLOBAL ID:200903081731082125

液晶配向膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251969
公開番号(公開出願番号):特開平10-096931
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 液晶分子に均一で高いプレチルト角を与え、かつ信頼性の高い液晶配向膜およびこの配向膜を簡易な工程で提供することを目的とする。また、液晶配向膜の誘電率を簡易に増加させる方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明による液晶配向膜及びその製造方法は、基板61上に形成された液晶配向膜41において、膜表面を構成する分子のハロゲン元素含有率が、基板界面近傍または膜内部を構成する分子のハロゲン元素含有率よりも大きいことを特徴とし、液晶配向膜表面にハロケン元素を構成要素とする荷電または中性粒子束を照射することにより、液晶分子に高プレチルト角を付与したことを特徴とし、前記ハロゲン元素がフッ素であることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
基板上に形成された液晶配向膜において、膜表面を構成する分子中のハロゲン元素含有率(組成比)が、基板界面近傍または膜内部を構成する分子中のハロゲン元素含有率(組成比)よりも大きいことを特徴とする液晶配向膜。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10
FI (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10

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