特許
J-GLOBAL ID:200903081731929675

反射体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313124
公開番号(公開出願番号):特開平5-126949
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 前方物距離検出装置を設置している場合、カーブで路肩反射体を検出して連続的に警報が鳴るのでこれを禁止したい。カーブで路肩反射体を検出すると、その検出距離は3角波状に変化するが、カーブが途中で曲率が変わると、3角波が上下に大きく変動し、比較設定値を一定に決めるのは困難である。【構成】 検出距離が減少して安全車間距離Dr以下になると警報を発し、c点でd点に急増すると急増前の距離Dcをメモリに記憶し、e点でf点に急増すると急増前の距離を記憶すると同時に、新たな急増前の距離Deが(Dc-R)より大きいか否かが判断され、大きい場合は警報を禁止する。路肩反射体ではこれが通常大きいのでカーブ走行中は警報が禁止される。警報禁止後、k点のように検出距離が(Di-R)より小さくなると、この警報禁止が解除される。
請求項(抜粋):
車両から前方の物体までの距離を測定する距離測定手段と、距離測定手段で測定した物体までの距離が所定の安全車間距離以下のときは警報信号を発生する警報手段とを備えた反射体検出装置において、距離測定手段が検出距離の急増を検出した時点の急増前の検出距離を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された検出距離から所定値を減じた距離と距離検出手段が検出した新たな急増前の検出距離とを比較し、距離検出手段が検出した検出距離が記憶された検出距離から所定値を減じた距離より大きい場合は、警報信号の発生を禁止する警報禁止手段とを備えたことを特徴とする反射体検出装置。
IPC (2件):
G01S 13/93 ,  G08G 1/16

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