特許

J-GLOBAL ID：200903081732202922

第三アミノアルキルリチウム開始剤およびそれの製造

発明者： ウイリアム・エル・ハーゲンロザー ,  マイケル・エル・カーンズ ,  デイビツド・エフ・ローソン
出願人/特許権者： 株式会社ブリヂストン
代理人 (1件)： 小田島 平吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-367875
公開番号（公開出願番号）：特開平10-195123
出願日： 1997年12月30日
公開日（公表日）： 1998年07月28日
要約：

【要約】【課題】 第三アミノアルキルリチウム開始剤およびそれの製造方法。【解決手段】 アニオン重合反応で用いるに適切な比較的高い純度を有する第三アミノアルキルリチウム開始剤の調製を、第三アミノアルキルハライドと過剰当量のリチウム金属を低い温度の有機エーテル中で反応させることで行う。このリチウム開始剤は、上記エーテルを脂肪族、環状脂肪族または芳香族溶媒に置き換えた時、中程度の温度で非常に安定である。98%を越える開始剤収率が容易に達成される。

請求項（抜粋）：

開始剤溶液であって、炭化水素溶液に入っていて約-20°Cから約60°Cの中程度の温度で安定なアニオン開始剤組成物を含み、上記アニオン開始剤が、式【化1】[式中、R1およびR2は、独立して、炭素原子を1から12個有するアルキルであり、Rは、炭素原子を1から10個有するアルキレンまたはシクロアルキレンである]で表されそして任意に各環上に炭素原子数が1から4のアルキル置換基を1から4個含んでいてもよいアミノアルキルリチウム開始剤であり、ここで、上記組成物における上記アニオン開始剤の価が上記式I、II、III、IVもしくはVまたはそれらの組み合わせのハロゲン化物である出発材料を基準にして少なくとも60パーセントの収率であるアニオン開始剤溶液。

IPC (4件)：

C08F 4/48 ,  C08F 36/04 ,  C08F236/04 ,  C08F212:06

FI (3件)：

C08F 4/48 ,  C08F 36/04 ,  C08F236/04