特許
J-GLOBAL ID:200903081736078118

金属分析計の試料燃焼炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289685
公開番号(公開出願番号):特開平6-117978
出願日: 1992年10月03日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 炉体などのダストを能率よく除去することが可能であり、かつ分析ガスがリークしたり、その分析ガスの流動などに影響を及ぼすおそれがないダスト除去手段を備えた金属分析計の試料燃焼炉をうる。【構成】 炉体1の側部上位に支柱17を立設して、支柱17に上下方向に設けたガイドロッド18a,18b に上下動部材19がスライド可能に取付けられて、90度の範囲で往復回転させる回転テーブル21が上下動部材19に装着されている。回転テーブル21から相互に垂直にしてブラケット23a,23b が突設されて、ブラケット23a に炉体1の上部口2を開閉するふた24を固着し、かつふた24を貫通してランス25が固着され、炉体1などのダストを除去するブラシ26のハンドル27がブラケット23b に取付けられている。そして、回転テーブル21の回転でランス25とブラシ26の一方を炉体1の上側に位置させて、それを上下動部材19の下降で炉体1内に挿入する。
請求項(抜粋):
試料用のるつぼが炉体内に配置され、炉体の上部から炉体内にランスが挿入される金属分析計の試料燃焼炉において、前記炉体の上部口を開閉するふたが炉体から分離されて、このふたに垂直に前記ランスが固着されるとともに、このふたと棒状のハンドルを有するブラシとが、ふたのランスとブラシのいずれか一方を選択しかつ上下方向にして、炉体の上部口の上側に移動させる変位手段に装着され、かつ上下方向のガイド部材に沿って上下に駆動手段で駆動される上下動部材に前記変位手段が装着されて、前記試料の燃焼時に前記変位手段でランスを炉体の上部に位置させて、それを上下動部材の駆動で炉体内に挿入するとともに、炉体の上部口を前記ふたで閉鎖し、炉体内の清掃時にランスを抜き出して、変位手段で前記ブラシを炉体上部に移動させて、ブラシを炉体内に上下動部材で挿入し上下動させることを特徴とする金属分析計の試料燃焼炉。
IPC (3件):
G01N 1/22 ,  G01N 31/12 ,  G01N 33/20

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