特許
J-GLOBAL ID:200903081736248870

ホイール式作業機のエンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264075
公開番号(公開出願番号):特開平6-088356
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 走行手段と作業手段とが同一のエンジンによって駆動されるホイール式作業機において、オペレータによる操作性を向上させるようにする。【構成】 アクセルペダル23の踏み込みによりエンジン回転数が制御されるようになし、かつ中継レバー33に第2の回転数制御手段を構成するガバナレバー制御用油圧シリンダ50が接続され、バケット操作レバー25及びリフトアーム操作レバー26の操作によって、それぞれのアクチュエータにおける油圧パイロットバルブに供給される出力油圧信号のうち高圧の油圧信号を高圧選択バルブ40で選択して、この出力油圧信号を油圧シリンダ50に導いて、エンジン回転数を制御させ、かつ切換弁52にスイッチ53を接続し、このスイッチがONされ、かつ走行用のクラッチが切断された時に、切換弁52により高圧選択バルブ40と油圧シリンダ50とを連通させて、第2の回転数制御手段が作動可能な状態になる。
請求項(抜粋):
同一のエンジンで駆動される走行手段及び油圧パイロット操作方式の作業手段と、アクセルペダルの操作に連動してガバナレバーを作動させることによって、前記エンジンの回転数を制御する回転数制御手段とを備えたホイール式作業機において、前記作業手段におけるアクチュエータを操作する油圧パイロットバルブからの出力油圧信号が導入され、この出力油圧信号により前記エンジンの回転数を制御する第2の回転数制御手段と、走行用トランスミッションのクラッチが切断された時に、その検出信号に基づいて前記第2の回転数制御手段に前記油圧パイロットバルブからの出力油圧信号を供給する切換手段とを備える構成としたことを特徴とするホイール式作業機のエンジン制御装置。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/22

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