特許
J-GLOBAL ID:200903081738144819

交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米屋 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063780
公開番号(公開出願番号):特開平10-248269
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 3相交流発電部を回転部のない固定構造とし、構造が簡単で騒音が皆無で、故障も少なく、環境にクリーンなものを提供する。【解決手段】 固定された6個の界磁石3A〜3Fの各対向面にギャップを介して電機子4の6個の電機子コイル8A〜8Fを対峙固定して3相交流を発生する交流発電部1を構成し、一方、界磁石3A〜3Fの各界磁コイルに直流を断続的に供給する断続器9の円筒形絶縁製の回転ドラム11の表面に通電接触リング14と、互に120度ずれた位置に切り目を設けた第1〜3の各接触リング15〜17を等間隔で配置し、各界磁コイルと直流電源33、電源スイッチ及各接触リングに対応する板ばねに接続し、各電機子コイル8A〜8Fの一端を直結接続し、他端に就いては3相出力端接続として、前記回転ドラム11の回転で導電接触輪21が第1〜3の各接触リングの切れ目を通過する瞬間に対向する電機子コイル8A〜8Fの各3相出力端に起電力を発生するように構成した。
請求項(抜粋):
固定された6個の界磁石3A乃至3Fの各対向面にギャップを介して電機子4の6個の電機子コイル8A乃至8Fを対峙固定して3相交流を発生する交流発電部1を構成し、駆動源19で回転するよう軸受けされた絶縁製回転ドラム11の表面に円筒形状の通電接触リング14と互いに120度ずれた位置に切れ目18を設けた第1乃至第3の各接触リング15乃至17とを離間して配置すると共に互いに電気接続し、前記4個の接触リング14乃至17には夫々ブレーク接点を構成する回転自在な導電接触輪21を導電性板ばね22の弾性で電気接触させて断続器9を構成し、前記各界磁石3A乃至3Fの界磁コイル6の一端を直結接続した後、直流電源33と電源スイッチ34を介して前記通電接触リング14対応の板ばね22に接続し、界磁石3Aと3Bの界磁コイル6の他端を直結接続して前記第1接触リング15対応の板ばね22に、界磁石3Cと3Dの界磁コイル6の他端を直結接続して前記第2接触リング16対応の板ばね22に、界磁石3Eと3Fの界磁コイル6の他端を直結接続して前記第3接触リング17対応の板ばね22に夫々接続するとゝもに、前記各電機子コイル8A乃至8Fの一端を直結接続し、電機子コイル8Aと8Bとを直結接続した他端と、電機子コイル8Cと8Dとを直結接続した他端と、電機子コイル8Eと8Fとを直結接続した他端とを夫々3相出力端とし、前記回転ドラム11の回転で導電接触輪21が第1乃至第3の各接触リング15乃至17の切れ目18を通過する瞬間に対向する電機子コイル8A乃至8Fの各3相出力端に起電力を発生するように構成したことを特徴とする交流発電機。
IPC (2件):
H02M 7/60 ,  H02K 57/00
FI (2件):
H02M 7/60 ,  H02K 57/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭30-009363
  • 特公昭38-000515
  • 特公昭30-009363
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