特許
J-GLOBAL ID:200903081738613215
自走台車の駆動輪サスペンション機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
祐川 尉一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182683
公開番号(公開出願番号):特開平11-020436
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 車体に対する駆動輪の下方への変位時に走行路面への駆動輪の押付力が急減することがなく、且つ、積載重量が少ない場合や無積載時に走行路面からの支持車輪の浮上りが少ない自走台車の駆動輪サスペンション機構を提供する。【解決手段】 駆動輪3を支持し、車体1Aに上下動自在に取り付けられたサスペンションアーム7と、一方の連結部が車体側に連結され、他方の連結部がサスペンションアームに連結されているとともに、これらの連結部間に主圧縮バネと前記主圧縮バネよりもバネ定数の小さな補助圧縮バネが介装され、両連結部の接近で補助圧縮バネが所定量圧縮された後、補助圧縮バネとともに主圧縮バネが圧縮されてバネ力を発生させるバネユニット9とを備えている。
請求項(抜粋):
複数の支持車輪と車体に対して上下動自在な駆動輪を有し、前記駆動輪を走行路面に押し付けて走行駆動される自走台車の駆動輪サスペンション機構であって、駆動輪を支持し、車体に対して上下動自在に取り付けられたサスペンションアームと、一方の連結部が車体側に連結され、他方の連結部が前記サスペンションアームに連結されているとともに、これらの連結部間に主圧縮バネと前記主圧縮バネよりもバネ定数の小さな補助圧縮バネが介装され、両連結部どうしの接近によって補助圧縮バネが所定量圧縮された後、前記補助圧縮バネとともに主圧縮バネが圧縮されて、両連結部どうしの接近変位に抗するバネ力を発生させるバネユニットとを備え、前記主圧縮バネと補助圧縮バネは、駆動輪と全ての支持車輪が平坦な走行路面上に着地しているときはともに圧縮され、駆動輪は両方の圧縮バネ力でサスペンションアームを介して走行路面に押し付けられているとともに、駆動輪が支持車輪のレベルよりも下方に変位して前記両連結部間が離間し、主圧縮バネのバネ力が消失したときに、補助圧縮バネはなお駆動輪を走行路面に押付けるバネ力を保持していることを特徴とする自走台車の駆動輪サスペンション機構。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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