特許
J-GLOBAL ID:200903081739935321

シール用架橋ゴム成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157798
公開番号(公開出願番号):特開平9-003269
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】 メタロセン系触媒を用いて調製された、エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、炭素・炭素二重結合のうち当該触媒で重合可能な炭素・炭素二重結合が、1分子内に1個のみ存在する非共役ポリエンとからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムを含むゴム組成物からなる成形体であり、このゴム成分のエチレンから導かれる単位と炭素原子数3〜20のα- オレフィンから導かれる単位とのモル比、ヨウ素価、極限粘度[η]、およびgη* が特定の範囲にあることを特徴とするシール用架橋ゴム成形体およびその製造方法。【効果】 上記成形体は、シール性能に優れ、しかも、形状保持性、機械的強度特性、耐熱性、耐寒性、耐圧縮永久歪性に優れている。
請求項(抜粋):
エチレン、炭素原子数3〜20のα- オレフィンおよび非共役ポリエンからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムを含むゴム組成物からなる架橋ゴム成形体であって、該エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムは、メタロセン系触媒の存在下に、エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、炭素・炭素二重結合のうち当該触媒で重合可能な炭素・炭素二重結合が、1分子内に1個のみ存在する非共役ポリエンとをランダム共重合させることにより得られ、(1) (a) エチレンから導かれる単位と(b) 炭素原子数3〜20のα- オレフィンから導かれる単位とを、40/60〜95/5[(a)/(b)]のモル比で含有し、(2) ヨウ素価が5〜50であり、(3) 135°Cデカリン中で測定される極限粘度[η]が、1.0〜5dl/gであり、かつ、(4) 上記(3) で測定される極限粘度[η]と、これと同一重量平均分子量(光散乱法による)であるエチレン含量が70モル%の直鎖エチレン・プロピレン共重合体の極限粘度[η]blank との比[gη*(=[η]/[η]blank)]が0.2〜0.95であることを特徴とするシール用架橋ゴム成形体。
IPC (8件):
C08L 23/08 LDD ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F210/18 MJM ,  C08J 3/24 CES ,  C08J 5/00 CEQ ,  C08J 5/00 CES ,  C09K 3/10 ,  C08L 19:00
FI (7件):
C08L 23/08 LDD ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F210/18 MJM ,  C08J 3/24 CES Z ,  C08J 5/00 CEQ ,  C08J 5/00 CES ,  C09K 3/10 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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