特許
J-GLOBAL ID:200903081744553330

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102599
公開番号(公開出願番号):特開平11-293955
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 積層ゴムとバネの組み合わせとは異なる形態で、水平二方向と鉛直方向の振動を遮断する免震装置を構成する。【解決手段】 平常時に上部構造1の鉛直荷重を圧縮力として負担する環状の圧縮引張部材4と、鉛直荷重を引張力として負担する引張圧縮部材5を組み合わせることで、上部構造1を下部構造2に実質的に吊り支持させる。平常時に上部構造1の鉛直荷重を圧縮力として負担した状態で平衡状態を維持する輪バネ6を組み合わせる。
請求項(抜粋):
構造的に絶縁された上部構造と下部構造間において、上部構造に接続されながら下部構造から絶縁され、上部構造の鉛直荷重を圧縮力として負担する芯材と、芯材の外周に多重に配置され、平常時に上部構造の鉛直荷重を圧縮力として負担する複数個の環状の圧縮引張部材と、芯材,もしくは最も内周側に位置する圧縮引張部材とその外周側の圧縮引張部材間、及び隣接する圧縮引張部材間に張架され、平常時に上部構造の鉛直荷重を引張力として負担し、外周側の圧縮引張部材に伝達する引張圧縮部材と、最も外周側に位置する圧縮引張部材に接続されながら下部構造上に設置され、平常時に最も外周側の圧縮引張部材からの圧縮力を負担する輪バネから構成される免震装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/98 ,  F16F 15/067
FI (3件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/98 N ,  F16F 15/06 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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