特許
J-GLOBAL ID:200903081746478378

エレベータ監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142164
公開番号(公開出願番号):特開平8-333065
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 故障や停電等によりエレベータ制御装置の制御部に記憶されている保守情報データが失われた場合に、監視センタのデータベースに蓄えられている保守情報データを該制御部へ転送して書き込むようにし、エレベータのメンテナンスにおいて重要な保守情報データの復旧を短時間で確実に行えるエレベータ監視システムを提供することを目的とする。【構成】 保守用携帯端末30をエレベータ制御装置110の制御部1に接続し、RAM2aに記憶された保守情報データの異常を検出し、異常が検出されると、各エレベータ制御装置の保守情報データを蓄えている監視センタ210の監視部14のデータベース17から電話回線9を介して該エレベータ制御装置のRAM2aへの保守情報データの書き込みを行わせる。
請求項(抜粋):
エレベータの制御を行うと共に、これの保守情報データを記憶する揮発性の保守情報記憶メモリを含む制御部、および外部との通信を行うためのモデム部を設けた少なくとも1つのエレベータ制御装置と、ホストコンピュータを有し、上記エレベータ制御装置の監視を行うと共に、それぞれの保守情報データを格納したデータベースを含む監視部、および各エレベータ制御装置との通信を行うモデム部を設けた監視センタと、上記エレベータ制御装置のモデム部と監視センタのモデム部を接続する電話回線と、上記エレベータ制御装置の保守情報記憶メモリの保守情報データの異常を検出する保守情報異常検出手段と、異常が検出されたエレベータ制御装置の上記保守情報記憶メモリに、上記監視センタのデータベースから上記電話回線を介して保守情報データの書き込みを行う保守情報書き込み手段と、を備えたことを特徴とするエレベータ監視システム。

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