特許
J-GLOBAL ID:200903081746609367
電圧コンバータ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226755
公開番号(公開出願番号):特開平7-087744
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】脈動性の整流電圧Vrを受けるリアクトル等の磁気誘導手段2に流す電流をスイッチング手段3により交流電圧Vaからとる電力の力率をほぼ1に保つように断続させるアクティブフィルタ方式の電圧コンバータを負荷遮断等の異常発生時にも異常の状態に則して確実かつ正確に動作させる。【構成】出力電圧Voの設定値からのずれを示す誤差電圧veに比例しかつ整流電圧Vrと同じ脈動波形をもつ電圧誤差信号Seとスイッチング手段に流れる電流の波形信号Scから電流誤差検出回路10により電流誤差信号S1を作り、断続指令回路20により常時はスイッチング手段3の断続周期を指定する周期信号S0と電流誤差信号S1からオンオフ指令Swを作り、異常検出回路30から異常信号S2が発せられたとき電流誤差信号S1に優先して断続指令回路20に与えてその信号値で指定されたデューティ比のオンオフ指令Swをスイッチング手段3に出力させる。
請求項(抜粋):
交流電圧を整流した電圧を受ける磁気誘導手段に流れる電流をスイッチング手段により断続させながら磁気誘導手段から直流の出力電圧を取り出すコンバータ回路であって、出力電圧の設定値とのずれを示す誤差電圧に比例しかつ整流電圧と同じ脈動波形をもつ電圧誤差信号とスイッチング手段に流れる電流の波形信号とから電流誤差信号を発する電流誤差検出回路と、スイッチング手段の制御周期を指定する周期信号と電流誤差信号とに基づいてオンオフ指令を発する断続指令回路と、コンバータの負荷側に異常が発生したときに異常信号を発する異常検出回路とを備えてなり、常時は断続指令回路により電流誤差信号に応じてスイッチングトランジスタに流れる電流の波形を整流電圧と同位相にするように制御し、異常信号の発生時はそれを電流誤差信号に優先して断続指令回路に与えオンオフ指令を異常信号によって指定されたデューティ比でスイッチング手段に出力させるようにしたことを特徴とする電圧コンバータ回路。
IPC (4件):
H02M 7/217
, H02H 9/04
, H02M 3/155
, H02M 7/06
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