特許
J-GLOBAL ID:200903081746936724

ワイヤハーネス用グロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258948
公開番号(公開出願番号):特開平8-096642
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 車体の隔板11の貫通孔12に取り着ける隔板取着部3を有し、その隔板取着部3に、貫通孔12の周縁部13に圧接させる防水リップ5を設けたワイヤハーネス用グロメット1において、防水リップ5による防水性の向上を図る。【構成】 隔板取着部3に、周縁部13を受け入れ挾着する上部挾着片6を有する周縁ポケット4を設け、その上部挾着片6を、ワイヤハーネス10を通す挿通管部2との連結部14部位を固定端9となす環状片持梁の弾性片になし、さらに、上部挾着片6に、周縁ポケット4の内側に臨む同心円2条の防水リップ5A・5Bを隆設すると共に、大円径の外側の防水リップ5Aのリップ高さを、小円径の内側の防水リップ5Bのリップ高さより、上部挾着片6の自由状態において、高差量Hの分だけ高く形成し、周縁ポケット4に受け入れた周縁部13に、2条の防水リップ5A・5Bを均一に圧接させて、2重シールする構造が特徴である。
請求項(抜粋):
車体等の隔板の貫通孔に取着する形状を有し、前記貫通孔の周縁に圧接する防水リップを周設した隔板取着部を有するワイヤハーネス用グロメットにおいて、前記隔板取着部に、前記貫通孔周縁を受け入れ挾着する周縁ポケットを周設し、前記周縁ポケットの挾着片の少くとも一方を、前記隔板取着部の中心寄りに固定端を有する環状片持梁の弾性片になすと共に、前記周縁ポケット内に臨む同心円2条の防水リップを隆設し、自由状態において、前記同心円2条の大円径の防水リップのリップ高さを、小円径の防水リップのリップ高さより所要量高くした構造を特徴とするワイヤハーネス用グロメット。
IPC (4件):
H01B 17/58 ,  B60R 16/02 622 ,  F16J 3/04 ,  H02G 3/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-249817

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