特許

J-GLOBAL ID：200903081750758130

複合防水構造体

発明者： 山▲崎▼ 勇英 ,  梶野 正彦
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 松本 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-223815
公開番号（公開出願番号）：特開2002-038406
出願日： 2000年07月25日
公開日（公表日）： 2002年02月06日
要約：

【要約】【謀題】 FRP防水工法においてモルタル層を施す場合に、モルタル層に由来するアルカリ成分に対する耐アルカリ性に優れ、また、重量や衝撃に対する耐久性にも優れ、結果として防水性に極めて優れた、新規な複合防水構造体を提供する。【解決手段】 本発明の複合防水構造体は、上から、(A)モルタル層、(B)硬化物がJIS-K-6919(1992)5.2.8に規定される耐アルカリ性試験によりUP-CM、UP-CE、またはUP-CEEに適合する硬化性樹脂を含有する硬化性樹脂組成物を硬化してなる樹脂硬化層、(C)硬化物の引張り伸び率が20〜200%である熱硬化性樹脂、および、繊維強化材を含有する熱硬化性樹脂組成物を硬化してなる繊維強化熱硬化性樹脂防水層、(D)プライマー層、(E)基板、の構成を有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

上から、(A)モルタル層、(B)硬化物がJIS-K-6919(1992)5.2.8に規定される耐アルカリ性試験によりUP-CM、UP-CE、またはUP-CEEに適合する硬化性樹脂を含有する硬化性樹脂組成物を硬化してなる樹脂硬化層、(C)硬化物の引張り伸び率が20〜200%である熱硬化性樹脂、および、繊維強化材を含有する熱硬化性樹脂組成物を硬化してなる繊維強化熱硬化性樹脂防水層、(D)プライマー層、(E)基板、の構成を有することを特徴とする、複合防水構造体。

IPC (3件)：

E01C 7/00 ,  E01C 13/06 ,  E04D 7/00

FI (2件)：

E04D 7/00 F ,  E01C 7/00

Fターム (9件)：

2D051AA01 ,  2D051AE04 ,  2D051AF01 ,  2D051AF03 ,  2D051AG11 ,  2D051AG14 ,  2D051AG16 ,  2D051AG17 ,  2D051EA01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 防水施工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-221791   出願人：ディックプルーフィング株式会社, 日本ケミカル建設株式会社
• 軟質FRPシート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-345819   出願人：日本ポリエステル株式会社, 株式会社日本触媒
• 特開昭55-075048