特許
J-GLOBAL ID:200903081751258530

電磁誘導加熱式炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080729
公開番号(公開出願番号):特開平11-276343
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】非磁性金属材料で形成した内鍋本体の外側面に磁性金属材料を溶射し、その外側底面中央部に内鍋の温度を検出する温度センサーを備えたものにおいて、温度センサーの接触面積が安定して正確な温度検知ができ、正確な火加減制御で炊き損じのない炊飯ができるようにするとともに、内鍋の外側底面部の少なくとも最下端面により流し台のシンクが傷つくことがないようにした。【構成】本体2内に内鍋1と、この内鍋1を発熱させる電磁誘導加熱コイル5と、内鍋1の外側底面中央部に当接して該内鍋1の温度を検出する温度センサー6を備えるとともに、前記内鍋1を構成する内鍋本体1aを非磁性金属材料で形成し、この内鍋本体1aの外側面に磁性金属材料1bを溶射してなる電磁誘導加熱式炊飯器において、前記内鍋1の外側底面部の少なくとも最下端面と、温度センサー6の当接する外側底面中央部の磁性金属材料1aの溶射面の凸部先端を研磨などの手法によって平滑に仕上げて平滑面1abに仕上げる。
請求項(抜粋):
本体(2)内に内鍋(1)と、この内鍋(1)を発熱させる電磁誘導加熱コイル(5)と、内鍋(1)の外側底面中央部に当接して該内鍋(1)の温度を検出する温度センサー(6)を備えるとともに、前記内鍋(1)を構成する内鍋本体(1a)を非磁性金属材料で形成し、この内鍋本体(1a)の外側面に磁性金属材料(1b)を溶射してなる炊飯器において、前記内鍋(1)の外側底面部の少なくとも最下端面と温度センサー(6)の当接する外側底面中央部の磁性金属材料(1b)の溶射面を平滑面(1ab)に仕上げてなる電磁誘導加熱式炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00
FI (3件):
A47J 27/00 103 A ,  A47J 27/00 103 H ,  A47J 27/00 103 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電磁炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280836   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 電磁誘導加熱用基材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213267   出願人:象印マホービン株式会社

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