特許
J-GLOBAL ID:200903081751649547

リソース量割当方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217812
公開番号(公開出願番号):特開平11-068840
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ユーザのサービス品質要求を満たしつつ、コストパフォーマンスよくリソース量を割り当てられる、リソース量割当方法及び装置を提供する。【解決手段】 公衆網20の入口に位置するリソース量割当装置30は、ユーザ端末10との接続のためのインターフェース部31と、ユーザのサービス品質に対する不満足度を算出するユーザ不満度算出部32と、ネットワークのリソースの占有に対して課される料金を管理するリソース価格保持部33と、ユーザ不満度とリソース量に対して課される料金をもとに割当リソース量を算出する割当リソース量算出部34とを備え、インターフェース部31より、ユーザの相対的サービス品質要求を受け取り、ユーザ不満度を表現する関数を決定する。次に、割当リソース量算出部34において、必要リソース量を表現する関数を決定し、リソースの価格をリソース価格保持部33より受け取った上で、最適なリソース量を算出し、インターフェース部31を介してユーザ端末10に通知する。
請求項(抜粋):
固定リンク容量をもつ伝送路よりなる公衆網にて、通信チャネルに対して、該チャネルの利用できる利用帯域を割り当てる、リソース量割当方法において、通信コネクションを受け付けるときに、サービス品質に対するユーザの要求値を、サービス品質の過去の実績値をもとに予め定められたサービス品質の基準値に対する相対値として受け取り、あるサービス品質を提供した場合のユーザの不満足度を、前記受け取ったサービス品質の要求値から推定し、前記推定した不満足度と帯域の占有に対して課される料金とのトレードオフを行って、最適な割り当て帯域を決定する、ことを特徴とするリソース量割当方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  G06F 13/00 351 A

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