特許
J-GLOBAL ID:200903081752451368
顕微鏡観察用加温装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉川 晃司
, 吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203270
公開番号(公開出願番号):特開2004-206069
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】従来の加温装置は、透明プレートを顕微鏡のステージに装着して使用するものであるので、ディッシュをステージに装着した透明プレートに載置しない限り、ディッシュ内の細胞は加温されない。このため、細胞の温度を常に保とうとすれば、インキュベーターからディッシュを1個ずつ取り出し、観察が終了したものは、すぐにインキュベーターへ戻すという能率の悪い作業を強いられる。【解決手段】透明絶縁性基板9と、該基板9の下面に形成された発熱用透明導電膜11と、該導電膜11を覆うオーバーコートクリアー層(透明絶縁膜)21と、該基板9の上面に形成された透明両面粘着テープ27とを有する装置本体3の透明両面粘着テープ27の粘着面をディッシュの底面に押し付け貼り付ける。ステージから降ろした後も、コントローラーをオフにしない限りディッシュ37内の細胞Kは引続き、装置本体3の該導電膜11の発熱によって所望温度に保持される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明絶縁性基板と前記透明絶縁性基板の少なくともいずれか一方の面の少なくとも一部に形成された発熱用透明導電膜と前記発熱用透明導電膜を覆う透明絶縁膜を有する装置本体と、前記発熱用透明導電膜に通電を行う通電手段とを具備し、前記装置本体を検体が収容される容器に固定することを特徴とする顕微鏡観察用加温装置。
IPC (3件):
G02B21/30
, G01N1/28
, G02B21/34
FI (4件):
G02B21/30
, G02B21/34
, G01N1/28 F
, G01N1/28 L
Fターム (10件):
2G052AB03
, 2G052AD29
, 2G052AD49
, 2G052CA04
, 2G052EB11
, 2G052FD17
, 2G052GA32
, 2H052AD24
, 2H052AD25
, 2H052AE13
引用特許:
前のページに戻る